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2012.04.30 Monday

April 30 和歌山県印南 〜 徳島市



心配していました天気もぎりぎりでフェリーに乗り込みました。
同じ時に京都に向かっているアルバートも桂川にテントを設営してもぐりこんだようです。
昨日敬遠した峠は全く平ら、次の峠も何てことない。海岸のほうがよっぽどきつい。

写真は由良町のマンホールですが風車の絵がデザインされています。
次の写真のように山の上に風車が林立します。ドン・キ・ホーテだね。絶対儲からない。



体が毎日サイクリングモードに切り替わりつつあり順調に走りました。途中時間調整でコインランドリーでお洗濯。7時頃に徳島のビジネスホテルに投宿。安い・・・4千円
2012.04.29 Sunday

April 29 串本 〜 印南



本日は由良港まで 120km 走る予定でしたが疲れが溜まっていてペースが上がらない。
地元のローディーに御坊から由良への峠を聞くとかなりきついらしい。
早々にホテルをキャンセル。御坊の手前の印南に民宿を見つけて投宿。

海岸には写真のような看板がいっぱい。

海岸の道はきついですね。上り下りの連続です。ある登りの頂上に若原さんに似た方がいて深々とご挨拶いただきましたが、彼がいるとは信じられないので手を振って通過。もしご本人だったらごめんなさい。

 

民宿は主につりに行く人たちが泊まっています。わたしも釣りが大好きですから仲間に入れてもらいました。
右の写真はチヌを釣る竿ですが全部手製です。しかも手元には素晴らしい装飾がされています。左の写真の右端の方の作品。
私の隣の方は仕掛けを作っています。市販の仕掛けはハリスがすぐによれよれになりますが、彼の作品はそのようなことがないと思うつくりです。
2012.04.28 Saturday

April 28 尾鷲市・天満浦 〜 串本

 

念願の矢の川を征服しました。ここに来るまでが大変なことは、日ごろの私の走りを知っている皆さんが一番納得。

トンネルの中で前から車が来ると私の背後で大型トラックが排気ブレーキをプシューとやります。分かっているけどどうしようもない。とにかく走らねばと大変です。
でも、前が空くと追い越していくどのトラックも一発ハザードを点灯してくれました。私は邪魔したな〜という気持ちでなく、頑張れよというエールに思えました。嬉しかった。

熊野の道の駅で日本一周をしているライダーと会った。日本一周の話はどうでも良い。

この前フランス人のライダーが車と一緒に1信号で右折したよと話を切り出したならば、愛媛出身の彼は、ママチャリは2信号だがロードは1信号で良いと言い切った。
議論をしたが長くは話をしたくなかった。
2012.04.27 Friday

April 27 南伊勢町・吉津港〜尾鷲市・天満浦

 

距離は短いが初めての火力発電所の建設にたずさわった尾鷲市に投宿することとした。

写真の発電所の右端はは当時、国内最大の巨大発電所であり全部アメリカから輸入したものであった。左の白い箱のようなボイラの間に2号機があったか既に解体されたようだ・・・悲しい。

私の仕事は当時誰もが知らなかった電子計算機の据え付け調整で、General Electric 社のまともに動かない計算機にいじめられる役でした。
動かない計算機の話は別の時にするとして、当時この町から東京出張は12時間もかかった陸の孤島であった。

 

税金で道路を作るなら自転車乗りに設計させろ。お前ら12%を乗りこなせるか〜。俺は古希だ・・・俺を大切にせよ・・・元納税者だ〜。きつい道でした。
42号線の古いトンネルはそのまま残されて歩行者、自転車用になっていました。こういう処に税金を使いなさい。



途中に錦漁港がある。 写真は錦から紀伊長島へ向かう途中で撮った写真が上のものですが、奥の岬の向こうに錦という小さな入り江があります。
中部電力はそこに原子力発電所を建設しようとしましたが反対が激しく中止になりました。用地買収は終わっているので手付かずの自然がそこには残っています。

尾鷲に着いたのが早かったのでコインランドリーを探して洗濯することにする。
着ているものをすばやく脱ぎ洗濯機に放り込む。これで後三日は安心。
2012.04.26 Thursday

April 26 南伊勢町・吉津港 お休み

 

今日一日旅館でのんびり。昼ごはんは作ってくれないので宿の主人に車でスーパーまで連れて行っていただき弁当を購入。
宿は左の写真のように裏手に山が迫り、前には深い入り江があります。
港と民家の間には高さ5メートルもありそうな防波堤で囲まれており、住民たちはゲートから出入りしています。なんだか要塞の中に住んでいる感じです。

この旅に出る前に何かテーマを考えたが良い考えが浮かばなかった。そこで毎日下向いて走るからマンホールでも見つけて写真を撮ろうと考えた。
しかしこれが大変。マンホールというのは人が沢山住んでいて下水道のあるところに設置されている。上水道の場合も勿論あるがとにかく少ないし、自転車とて見つけてすぐには中々止まれない。
右の写真は南伊勢町の上水道のものです。デザインの意味が分からない。
2012.04.25 Wednesday

April 25 鳥羽港〜南伊勢町・吉津港


 

タロウちゃんに早朝からお付き合い頂き、車を彼女に二ヶ月預け、私はフェリーを二便乗り継ぎ鳥羽に12時に到着。
同じ船に外国人ライダーが乗っていたので下船後に話をしようとしたらピューと行ってしまった。
途中で追いつき尋ねたら、フランス人で日本はほとんど走り尽くした。残っている横浜から太平洋側を広島まで走るらしい。明日は雨で走られないよと言うとギャーおと叫んで行ってしまった。
4時半に宿に着きましたが疲れました。

2012.04.23 Monday

古希の旅 Superb Long Ride 7000km 身体検査

 

かかりつけのクリニックで出発前の身体検査をしました。
血液検査の結果は2年前のものと比較すると随分改善されている。ウィスキーを焼酎に変えたのが良かったかな〜。
ついでに体脂肪を図ってもらったら体内年齢50歳という記録・・・本当ですかね?
70日後にはどのように変化するでしょうか。楽しみです。
脚点79点は足の筋肉のことらしいですが、走っている割には低い。
これは100点に対する評価ですからブルベなんかやっている人は100点以上になるでしょう。

http://pro.tanita.co.jp/tech/tn06.html より引用
体重に占める脚部の筋肉量を点数化して評価し、「脚点(図14)」として表します。この点数は体重を支えるだけの脚部筋肉量を持っているかどうかのバロメーターになります。この評価方法は、東京都老人総合研究所とタニタとが共同研究したデータ(図15)に基づき、50〜150点の点数に置き換えて表示させています。 一般的に筋肉は20歳前後をピークに徐々に衰えていきます。とりわけ、加齢による筋肉量の低下は、全身の中でも脚から先行して起こり、その結果、「脚力の低下→転倒→骨折→寝たきり」という構図から、転倒による骨折が寝たきり原因の第3位にもなっています。評価点が平均を下回っている場合は、脚力を維持向上させるために意識的にトレーニングをすることが大切です。全身の体重や体脂肪では分からない脚部筋肉量点数は、高齢者自身のみならず、高齢者医療の現場やリハビリ施設にとっても注目すべきポイントです。また、陸上競技選手・スケート選手・バスケットボール選手などにも有効で、下半身をトレーニングする競技者は、この点数が顕著に高くなる傾向にあります。

しかし、どうして体脂肪計で筋肉の機能が分かるのでしょうか・・・疑問。
2012.04.23 Monday

古希の旅 Superb Long Ride 7000km ルート

4月25日から古希を記念して7000km,70日の日本一周のサイクリングに出かけます。出発までコースの紹介などを行います。
旅のテーマは70歳・7000km・70日・70万円です。70万円で回るのは無理としても他の3っつは達成したい。

師崎から伊良湖岬経由鳥羽までフェリーで渡りサイクリングを開始します。
紀伊半島は鳥羽から和歌山港まで 390km の予定です。


                      右の画面から左の画面に進みます。

このコースの難関は矢の川〔やのこ〕峠です。400m くらい登り、矢の川トンネルを通ります。

尾鷲三田火力発電所の建設をしていた頃、熊野にある旧国鉄・大泊から矢の川峠 800m を越えて尾鷲まで未舗装の 40km を1日で歩くツアーを開催した思い出の所です。このときは出入りの業者がトラックで伴走し、間断なくビールの補給があり尾鷲に着いた時はベロベロであったことが記憶にあります。この頃はトンネルはまだありません。

峠を迂回 (海岸沿いを走る) すれば 100m くらいの登りですみますが、あえて思い出の峠にアタックします。



和歌山港から徳島港までフェリーで渡ります。
徳島港から宿毛港まで 411km 走りますが、高知市で5月4日に母校・高知工業高等学校の同窓会に出席しますのでゴールデンウィークは兄宅でのんびりと飲んだり、両親の墓参りです。


                 右の画面から左に進みます。

臼杵に上陸して関門トンネルまで 1050km 走ります。鹿児島県肝属郡錦江町城元あたりで協会元常任理事・近川さんにお会いする予定。長崎では海王丸でシアトルまで遠洋航海した友達にも会えるかも〜。関門トンネルは車道の下にある人道を走ります。


                      右の画面から左の画面に進みます。 垂水から鹿児島港までフェリーで渡ります。


                   左の画面から右の画面に進みます。 熊本から島原まではフェリーで渡ります。

日本海沿岸を青森まで 1750km 走ります。琵琶湖の Super Long の皆さんと日本海で遭遇できるかは分かりませんがお会いしたいですね。





青森港から函館にフェリーで渡ります。
北海道一周です。苫小牧から八戸へはフェリーで渡ろうと思いましたが 7000km に距離が足りないので函館まで 1850km 走ります。





この旅の最大の難所は知床半島根北峠 491m です。霧さえかからなければ大丈夫でしょう。



函館から大間に渡り太平洋側を図の右から左へ 1060km 南下します。
仙台では猿投サイクリングクラブのメンバーで東北大学勤務の柴田先生や海王丸でシアトルまで航海した友達にも会いたい。

原子力発電所は大きく迂回します。
 


いよいよ旅も終わりに近づいています。図の右から左へ 490km 走ります。
房総半島を回り金谷港から久里浜へフェリーで渡り、伊豆半島をぐるっと回って土肥港から清水港へフェリーで渡って伊良湖岬を目指します。

 

予定走行距離は 7000±50km になる予定です。

2012.04.22 Sunday

木取り

  

左の写真は顎のほうから撮ったものです。少し尖がったところが鼻です。
この時点で右の写真のように面の裏も彫り始めます。それは乾燥により材料が割れることを防ぐことと、取り回しを楽にするためです。左手に面を持ち右手で刀を扱うので、面の裏がへこんでいると作業が随分楽です。

材料を原型のブロックに近いままにしておくと木口にひび割れが生じます。それは乾燥するに従い材料が収縮して応力が発生するらしく、木の繊維に沿って割れます。
裏を彫っておけば応力が分散するようです。裏が彫れない時点では木口にボンドを塗って乾燥を防ぎます。

5,6月はサイクリングのため彫れないのでしばらくアップデートはありません。
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